Pokémon GOにより広まった拡張現実!さらなる利用法の議論が過熱?!

拡張現実を利用したゲームPokémon GOが社会現象になるくらい広がっています。新しい技術である拡張現実、一体これからどんなものに利用されていくのでしょうか?

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AR:Augmented Reality:拡張現実

近年、ヘッドマウントディスプレイを用いた仮想現実(VR:バーチャルリアリティ)が話題になるなか、もう一つのリアリティー技術である拡張現実はすでに我々の生活に入ってきている。

拡張現実とは、現実環境に情報を付け加えたり、強調したりと現実の一部を改変する技術である。

例えばスーパーマーケットで販売されている野菜にスマートフォンにかざすと、その生産者や栄養、値段、輸送経路など表示できるといった使い方や絵本にかざすと、絵が飛び出てくるといった使い方がある。

また現在急激な広がりを見せている利用法として、ゲームがある。

現実の世界に非現実の状況を作り出せる、つまり今見えている風景にモンスターが現れたように表現でき、それを魔法を使って倒すなんてことも可能であるため、拡張現実技術とゲームはとても相性がいい組み合わせなのだ。

そんな仮想現実技術を取り入れたゲームの一つとして、Pokémon GOがある。

Pokémon GO

Pokémon GOはナイアンティックと株式会社ポケモンによって共同開発されたスマートフォン用アプリである。

プレイヤーはGPSとカメラを用い、現実世界を探索し、拡張現実で表示されたモンスター(ポケモン)を捕獲する。

捕獲したポケモンは育成したり、他のプレイヤーとバトルをして楽しむことができる。

2016年7月6日にアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドでサービスが開始されて以来、世界中に展開され、社会現象となるくらい多くの人が楽しんでいる。

拡張現実の未来とは?

カーネギーメロン大学のヒューマンコンピュータインタラクションのJeffrey Bigham准教授は、今回のPokémon Goが拡張現実のポテンシャルを広く示したが、拡張現実の利用はまだ始まったばかりで、現在その応用範囲に関して議論が始められたばかりだという。

例えば教育、ビジネスや日々の生活においてどのように利用したらいいかといったことである。

特にBigham准教授が興味があるのは、ゲームのプレイヤーを現実世界のセンサーとして利用できないかということである。

例えば、車椅子に乗っている人は地下鉄に乗る際、前もってエレベータが利用可能か知りたいだろう。

地下鉄の駅にポケストップやジム(Pokémon GOでアイテムが得られたり対戦できるスポット)などを設置すれば、そこにいる人にエレベータが利用可能か聞くことができるかもしれない。

もっと広く考えると、拡張現実は人の能力をも増強できるという。

例えば部屋の中のものの名前を表示したり、You Tubeと組み合わせることで、車のメンテナンスをサポートしたりといった使い方だ。

拡張現実は今まさに広がりつつある技術であり、今後どのように使われていくかは楽しみなところだろう。

私もPokémon GOがリリースされてすぐにダウンロードしてみました。残念ながら、私の住んでいる地域ではあまりポケモンが現れないし、ポケステップやジムも少ないので、熱中するというまではいきませんでした。でも周囲の人の話を聞くと、まだ楽しんでいる人もいますし、街中に行くとスマホを片手にポケモンを探し回っている人も多いですね。

ずっとスマートフォンを起動しておかなければいけないので、モバイルバッテリーを購入する人もいるようで、経済にまで影響を与えています。ただ残念なことにPokémon GOに熱中しすぎて事故や危険区域に入ってしまうといった問題も起こっているようです。ゲームを楽しむのはいいですが、周りに配慮して楽しんでもらいたいなと思う今日この頃です。

元記事はこちら(How Pokémon Go Could Affect Our Daily Lives)

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