近未来を描いた映画に出てくるあれ!ホログラムディスプレイが現実のものに!〜Holovect〜

3Dホログラムディスプレイが現実のものに?!緑のレーザーにより照らされるオブジェクトはきっとみなさんの興味を引くことでしょう。そんな世界初のホログラムディスプレイを手に入れたい人は、ぜひこのプロジェクトに出資してみてください!

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Holovect MK II

クラウドファンディングサイト「Kickstarter」にて、ホログラムチックな3Dディスプレイ「Holovect Mk II」が出資を募っています。

Holovect Mk II は近未来映画に出てきそうなレーザーを用いた世界初の3Dディスプレイです。

空中にまるでホログラムのように浮き上がる映像は、3Dプリンタで出力するデザインの検討や教育現場で大きく役立つことでしょう。

実はホログラムではない?!

まるでホログラムのような浮き上がる画像が出せるHolovect Mk II。

でも実はホログラムではないんです。

ホログラムはフィルムやガラスに3Dの情報を刻み込み、その中で映像が浮き上がるように施したもの。

でもこのHolovect Mk IIはフィルムもガラスもいりません。

何もない空中に3Dの映像を出力できるディスプレイ、それがHolovect Mk IIなのです!

一体どうやってホログラムチックな映像が出せるのか?

原理はいたって簡単。

光が通る道筋を変えてやることで、映像が浮かび上がるように細工をしているのです。

分かりやすい例としては、蜃気楼。

蜃気楼は水が太陽からの熱により熱せられ、水面に大量の水を含んだ空気の層ができることで、光の屈折率が変わり、何もない所に街があるように見える現象です。

今回のHolovect Mk IIではレーザーを横から射出する部位と下から空気を細工する部位を組み合わせることで、3Dの映像を空中に描くことに成功したのです。

出力する映像は、様々なオンラインツールで作成可能で、さらにはCADにより作成したモデルをSTL形式することにより、出力可能です。

CADデータは3Dプリンタで自分のデザインを出力する際に作成するものなので、3Dプリンタで打ち出す前にHolovect Mk IIでデザインをチェックするなんて使い方もできるようです。

出資に関して

この記事を書いている2016年10月16日現在、出資できるコースは以下のものがあります。

$799(約83,000円) Holovect Mk IIシステム x1

$999(約104,000円) Holovect Mk IIシステム x1

$1,800(約188,000円) Holovect Mk IIシステム(24-bitカラーバージョン) x1

出資の期限は2016年11月12日までです。

デザインを仕事にしている人にとっては、簡単に3Dデザインを確認できるため、約に立つのではないでしょうか。これまで夢のように思われていた3Dホログラムディスプレイ。もう現実のものとなり、しかも家庭で買えるレベルまでになっているのです。まだまだテレビで使ったり、バーチャルリアリティで使用するには色や精度や速度が足らないようですが、このまま開発が続けば、もしかしたらテレビも完全な3Dで視聴するなんて時代がくるのかもしれませんね。

元記事はこちら(Holovect: Holographic Vector Display)

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