職業別の皮膚ガンのリスクの算出!イギリスでは週に5人が皮膚ガンを発症し、1人が亡くなっている?!

紫外線を過剰に浴びると皮膚ガンが発症するのは、現在では明らかになっています。しかし外で仕事をする人にとって、皮膚ガンのリスクはどれくらいなのかはまだまだ十分に解析されていません。ある研究チームが職業別に皮膚ガンの発症リスク、また死亡リスクを数学的モデルを利用し推定しました。

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仕事と皮膚ガンの関係

インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームは、外での仕事と皮膚ガンの発症率、そしてその死亡率の関連性を研究している。

彼らによるとイギリスにおいて外で働くことにより、週に5人が皮膚ガンとなり、1人が亡くなっているということだ。

もちろん、その原因は紫外線である。

建設作業者が皮膚ガンによる死亡率が一番高い?!

研究チームは、外で仕事をする人の皮膚ガンのリスクを国際的な調査から、そして太陽の下で仕事をしている人の割合をイギリスのデータソースから取得し、分析を行った。

そして仕事における皮膚ガンの発症率を数学的モデルを用い推測した。

その結果、イギリスにおいて年間241人の人が新たに皮膚ガンを発症し、48人が亡くなっていると推定された。

また職業別の皮膚ガンによる死亡率としては、建設作業者が一番多く44%を占め、ついで農業従事者の23%、軍隊や警察などが10%ということが判明した。

紫外線は害なのか?

だが紫外線は全くの害であるというわけではない。

正常な骨の発達においては、紫外線はある程度必要となる。

しかしながら、紫外線が過剰となると皮膚ガンのリスクが高まることが知られている。

では過剰に紫外線を浴びないためにはどうしたらいいのか?

一つは紫外線が強くなる朝の11時から3時までは日陰で作業したり、皮膚をカバーする服を着て、紫外線を直接浴びないようにすることだ。

もう一つは紫外線をカットする日焼け止めを塗ることである。

ただ重要なのはその紫外線からの保護能力であり、SPF15以上が必要である。

医師にかかる際には…

また皮膚の状態がおかしいなと感じ医師にかかる際には、通常どういった状態が普通であり、どのように変化したのか、痛みなど感じ方に変化があるのかといったことを伝えることが重要である。

皮膚ガンは新しい黒子のように見えることも多々あったり、短時間で変化することもある。

その病状を正確に伝えることにより、医師の診断の正確性が増すのである。

皮膚ガンは少し気をつけるだけでも防ぐことのできるガンであるため、作業者としても企業としてもその対策を行い、作業をしていただきたいと切に願う。

こういった紫外線と皮膚ガンの研究は、オーストラリアやニュージーランドなど南極に近い地域がかなり進んでいるように感じます。何故なら、そういった地域はオゾンホールが近く、他の地域よりも紫外線が強いことから、皮膚ガンの発症率が高いためです。

そのため、オーストラリアやニュージーランドでは夏場外に出る際、紫外線保護のため日焼け止めを塗る人が多いです。日本では、海に行った際、女性が塗るものという感じがしますが、向こうでは男性、女性関係なく使用しています。

また白色人種においては、皮膚の細胞を紫外線から守るメラニンが少なく、特に皮膚ガンになりやすい点も挙げられるでしょう。日本人のような黄色人種ではある程度メラニンがあるため、紫外線が真皮に達する前に吸収されることから、皮膚ガンの発症率は比較的少ないと考えられます。

しかしながら近年では日本でも紫外線量は増加していると言われており、他人事ではありません。夏の日差しの強い時期に外に出る際は、紫外線カットの日焼け止めを塗ることをお勧めします。

元記事はこちら(Sun exposure at work could lead to one skin cancer death a week)

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