スマートウォッチを息で操作する!スマートウォッチの新しい操作方法の開発!

スマートウォッチに興味はあるけども、購入に至っていない人の割合というのは比較的大きなものではないかなと思います。何故購入に至らないかというと、やはり操作性の悪さ、そして視認性の悪さが挙げられることでしょう。ではもし操作性が向上し、簡単に操作できるようになったら、あなたはスマートウォッチを購入しますか?

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スマートウォッチは操作しづらい…

ジョージア工科大学の研究チームは、小さなスマートウォッチを操作するのに、様々な方法を組み合わせ、より使いやすくなるよう研究を行なっている。

スマートウォッチは、色々なアプリをインストールし、体調管理から最新情報の収集、そしてもちろん時計として扱うことができ、近年広まっている新しい部類のガジェットである。

しかしながら腕につけるという制約があるため、そのディスプレイサイズは制限があり、ディスプレイと比較して大きい指ではなかなか操作が困難である点がデメリットとして挙げられる。

そこで研究チームは、ディスプレイを指で操作するだけでなく、様々な手法を組み合わせることでより簡単に、そして正確にスマートウォッチを操作する方法を思案している。

最大の進歩点は息で操作すること?!

彼らが一体どんな方法をスマートウォッチに組み込んだのか、順に見ていこう。

・時計のバンドを撫でることで、画面のスクロール

・画面に特定の方法で息を吹きかけることで、ロックの解除

・時計のケースをタップすることで、アプリの起動(場所とアプリを登録することで8つまで起動できる)

・ディスプレイに息を吹きかけるか、時計のサイドをタップすることで、電話の受信や拒否

・ディスプレイに息を吹きかけたり、喋ったりすることで、テキストを編集

・ディスプレイに息を吹きかけることで、時計から電話へ画面を転送

・手の甲をタップすることで、数字の入力

実際の動画がYouTubeにアップされているので、ご覧いただきたい。

オピニオン:スマートウォッチの出荷台数

スマートウォッチは、Appleを始めとし、Samsung、Lenovo、Sony、そしてGarminなどの企業が続々と新製品を出し、順調に成長を続けてきた。

しかし2016年第3四半期では270万台となり、前年同期比で51.6%下落している。

これは何故なのだろうか?

同じようにフューチャーフォン(ガラゲー)からスマートフォンへの変化が起きたときには、イノベーターやアーリーアダプターなど新しい技術をいち早く取り入れる人たちが導入したのち、マジョリティ(一般の人たち)への広がりがかなりスムーズに行き、現状のように多くの人がスマートフォンをもつ時代となった。

これはフューチャーフォンではできない機能がスマートフォンにあり、多くの人が必要としたという背景があるだろう。

電話だから電話のみできればいいという時代は終わったのだ。

しかしスマートウォッチはそうはいかないかもしれない。

そこにはスマートフォンとの機能の被りが存在している上、デメリットが目立ってしまうためである。

確かにスマートウォッチは、地図を見る、メッセージを送受信する、ブラウジングする、運動管理を行うなど通常の時計ではできないことができるようになる。

しかしこれらの機能はスマートフォンをもっている人であれば、同じことを、むしろ大きな画面でより快適に、そしてより高機能に行うことができる。

スマートフォンのデメリットといえば、ポケットから取り出すかどうかだけなのである。

そのスマートフォンのデメリットに対して、現在のスマートウォッチのメリットはあまりに小さいのではないかと考えられる。

ではどうしたらスマートウォッチが売れるようになるのだろうか?

方法は二つあるだろう。

一つはスマートウォッチでできることを、スマートフォンレベルまで向上させることである。

今回の研究の操作性というのもその一つであるし、もしかしたらスマートウォッチにプロジェクタを組み込み、大きな画面にするなんてことも一つかもしれない。

もう一つの方法は、スマートフォンでできないが、スマートウォッチでできること、もしくはスマートウォッチの方がアドバンテージのあることを見出すことである。

言い換えれば、キラーコンテンツを生み出すことである。

スマートフォンが普及した現在、スマートウォッチがそれこそ1人1台レベルまで普及するには、スマートフォンの市場を食っていくのか、もしくはスマートフォンと被らない市場で勝負するのか、そういった判断が必要なのではないかと考えられる。

私もスマートウォッチは欲しいと思っている人なのですが、やはりスマートフォンに比べるとできることが少なく、スマートフォンの下位互換でしかないように思えて、購入には至っていません。

スマートフォンで事足りるのであれば、時計はやはり時計のままの方がバッテリは長く使え(ソーラー電池なら切れることはないですし)、より安心して使えると思っています。しかし現状でスマートウォッチのバッテリだけが問題かと言われると、必ずしもそうはいえないと思います。

もしバッテリだけが問題なのであれば、フューチャーフォンからスマートフォンへの変遷が説明できないのです。フューチャーフォンの方がバッテリは長く持ち、1週間充電しなくてもバッテリが残っているくらいですが、スマートフォンはやはり1日、長くても2日もてばいいほうでしょう。しかしそのデメリットがあったとしても、それ以上のメリットがスマートフォンにはあり、それを多くの人が理解できたことから、スマートフォンが広まったのだと考えられれます。

こういったスマートフォンやスマートウォッチの流れから、製品開発の方向性はみえてくるのではないかなと思っています。多少デメリットがあったとしても、それを超えるメリットがあるものが爆発的に売れる可能性があること、そして機能を補完するだけではなかなか一般の人には受け入れられ難く、突出した機能(性能ではなく)が必要だということです。

なかなかスマートウォッチに対しては厳しいことを書いてしまいましたが、個人的には欲しいと思ってはいるので、今後どのようなスマートウォッチが市場に出てくるのか、楽しみに待っていたいと思います。

元記事はこちら

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