環境に優しい低排出ガス車。購入に踏み切るには、様々なコストを比較することが必要です!一体どれがお買い得?

ハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車。環境に優しい車が販売されている現在、どんな車を買おうか悩む人も多いことでしょう。でも環境に優しくても、自分のお財布に優しくない車はなかなか購入に踏み切れないかと思います。一体どんな車が日々使うのにお買い得なのか、そんなことを分析している研究も世の中には存在しています。

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2030年に向けて

マサチューセッツ工科大学の研究チームは、アメリカで現在販売されている125車種を比較し、車体購入額とその後にかかる費用を算出した。

その結果、現在高いと考えられているハイブリットカーや電気自動車などの低排出ガス車には、排ガスにおけるメリットだけではなく、コストにおいてもメリットが大きいことを明らかとした。

実は低排出ガス車は2030年から2050年における排ガス量をターゲットに対して評価されている。

現状において普通車では、2030年のターゲットのガスの排出量に対し、平均して50%程度多いが、最もガス排出量が少ない車においては現在でも2030年のターゲットはクリアしている。

これらガスの排出量が少ない車には、ハイブリッド車や電気自動車など動力源を電気とミックスしたものであり、排ガスを生み出さないというわけではないが、それでも2030年のターゲットとなっている値をクリアしている。

普通自動車から排出される温室効果ガス

現在、人間が排出している温室効果ガスのうち、アメリカでは28%、全世界では13%は自動車などの移動手段から排出されている。

またさらに日々我々が用いている普通自動車(12席以下のもの)から排出される温室効果ガスは、そのうち60%を占めている。

つまり全体から見ると、アメリカでは約17%、全世界では約8%が普通自動車からという計算となる。

このことから見ても普通自動車から排出される温室効果ガスを減らすのは、重要なことだと言えよう。

しかしながら普通自動車を低排出ガス車にしていくには、地球に優しいというだけではなかなか購入に踏み切れない人も多いだろう。

購入に踏み切るためには、購入者にとってコスト的なメリットがあるというのは重要な点なのだ。

どの車がメリットが高い?

そこで研究チームは、購入価格や車体寿命まで使用した際のメンテナンスや燃料などのランニングコスト、そして温室効果ガスの排出量を比較、分析した。

その結果、トヨタのプリウスや日産のリーフなど、車体が小さなハイブリッド車や電気自動車では低排ガスだけでなく、1マイルあたりのコストが低かった。

通常のガソリン車でも1マイルあたりのコストは低いのだが、ハイブリッド車や電気自動車と比べ、温室効果ガスの排出量は40%も多い。

シボレー・サバーバンはコストが一番高く、排ガス量も最も多かった。

一方、メルセデスベンツE350のような高級セダンでは、1マイルあたりのコストはシボレー・サバーバンよりも高かったが、排ガス量は3分の2だった。

つまり日産リーフのような車では、排ガスに於けるメリットが十分にあるばかりか、コストにおいても手頃なものだと言えよう。

シボレー・サバーバンのメリット

ではコストが高く、排ガス量も多いとされたシボレー・サバーバンは購入してはいけない車なのか?

実はそうではない。

上記の計算式では、1マイルあたりのコストとして算出しているが、それだけでは十分でない面もあるのだ。

それが車は人を運ぶものという考えに基づき、1乗客あたり1マイルあたりのコストを比較することが必要となる。

シボレー・サバーバンのような大型車では、乗客数が多くなるため、1乗客あたり1マイルあたりのコストは下がる。

自分にとって一番コストパフォーマンスの良い車を選ぶためにも、様々な視点からのデータを比較すべきなのである。

私も今の車が10年程乗っており、そろそろ買い替えたいなと思うのですが、やはり最初に気になるのは、車両価格。新車だと100万円とか200万円するわけです。ハイブリッド車だともう少し高いことでしょう。どうしても初期投資を減らしたいと思うと、なかなかハイブリット車を購入するには至らないのですが、燃費という面から見ると、ハイブリッド車は普通ガソリン車に比べ、2倍以上も走行できると聞いています。つまり、ランニングコストは圧倒的に安いのではないのでしょうか。

あまり車のパンフレットには書かれていないことかもしれませんが、燃費以外にも寿命まで乗った際のランニングコスト比較表なんかが載っていると、もしかしたら低排出ガス車を選ぶ人ももっと増えるのではないかなと思ったりします。ぜひ次はハイブリット車にしたいと思っているのですが、まだまだ乗れそうなので、いつのことになるのやら…

元記事はこちら(Study: Low-emissions vehicles are less expensive overall. Detailed look at 125 U.S. auto models finds those emitting less carbon are the least expensive to drive.)

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