ボディビルと薬物の関連の調査。何故、ボディビルダーで筋肉増強剤を使う人がいるのだろうか?

筋肉の美しさを競い合うボディビルダー達。昔は薬物を利用し、異常なまで発達した筋肉を作り上げていた人たちもいましたが、現在では薬物を利用せず、より自然な形で筋肉を競い合うようになってきているようです。ですが、やはりより簡単に鍛え上げた筋肉を手にいれたいと思う人はいつの時代も存在しており、薬物による健康への害が心配されています。

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ボディビル

肉体を極限まで鍛えるボディビル。

その過程ではウェイトトレーニング、適切な栄養摂取、そして休養が重要となる。

しかしながら過度に筋肉を鍛えようと、薬物を使用する例も存在する。

そのような薬物には成長ホルモンやステロイドなどが使用されるが、このような薬物の過剰摂取はボディビルダーの健康を害すこともあり、最悪の場合、死亡してしまうこともある。

ボディビルにおける薬物の使用は賛否両論あり、無制限に薬物を使用し、異常なまでに発達した筋肉を誇るボディビルダーと薬物を使用せず、自然なサプリメント摂取とトレーニングを積み重ねるボディビルダーの二極化が進んでいる。

レクリエーションとしてのボディビル

クイーンズランド大学の研究チームは、レクリエーション的にボディビルを行う人たちがどのようにして、薬物を利用する動機をもち、どれくらい利用しているのか調査を行った。

研究チームはオーストラリアでアイドル化していたレクリーエーショナルボディービルダーAziz Shavershian(故人)のフェイスブックなどのソーシャルメディアサイトを通じ、調査を行った。

過去30年間でボディビルを多くの人が行うようになったことで、筋肉増強剤のような薬物はアスリートやボディビル競技者のような人々に使用されるよりも、むしろレクリエーションとしてボディビルを行う人に使われるようになった。

研究チームの調査の結果、レクリエーション的にボディビルを行う人にとって筋肉増強剤は単に筋肉を発達させるために使われるだけではなく、社会的な関連性をもつためにも使われるようになった。

薬物使用の問題

研究チームは、筋肉増強剤のような薬剤の害を少しでも減らすようボディビル社会が動くべきだと提言している。

そのためには正確な情報やサービスをボディビルダーに提供し、ボディービルダー達と医療や科学コミュニティーの相互の関係を繋げる働きかけが必要だと考えている。

いくら強靭な肉体を得たいからといって、薬物で健康を害していては本末転倒ではないでしょうか?筋肉増強剤を使えば、確かにある意味”効率的”に筋肉を発達させることができるでしょう。ですが科学的に筋肉増強剤の健康への害はもはや証明されています。多くの人がそのような薬物に手を出さないような環境を作るために一体どうしたらよいのでしょうか。

現在、インターネットが発達し、世界中のどこからでも大量の情報が得られるようになっています。そのなかには正確な情報もあれば、不正確な情報もあり、さらに言えばお金を得るため嘘の情報を流しているサイトもあります。下手をすると嘘の情報を流しているサイトの方が多い場合だってあるでしょう。自分の身を守るためには、どの情報が正しく、どの情報が間違っているのか、その見極めをすることが重要な時代となってきたのかもしれません。

これはボディビルに限ったことではなく、お金儲けや健康に関しても過剰な情報が氾濫しているのが現在のインターネットです。自分にとって重要な情報は、情報のソースがどこにあるのか、そこまで気にする必要があるでしょう。

SIGとしても小さいながらもメディアとして正確な情報を提供するため、必ずそのソースがどこにあるのか示しています。海外のサイトが多い上、翻訳の専門家ではないので、翻訳ミスもあるかもしれません。できる限り正確な情報を提供するよう今後も心がけていきますので、今後も応援して頂けますと幸いです!

元記事はこちら(New approach needed on drugs, say bodybuilders)

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