お酒の良い面を探す研究!一緒にお酒を楽しむことにより、社会性を身につけ、コミュニティーとの繋がりを強くする役割がある?!

社会人になると、会社の人と、そして友達と外でお酒を飲む機会もあることでしょう。あまり飲みすぎると、健康を害することはみなさんご存知の通り。では何故このような飲み会の場があるのでしょう?お酒を一緒に飲むことで、繋がりを強くして、幸福感を増大させるという結構重要な役割があることが分かってきました。

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お酒の良い面とは?

オックスフォード大学の研究チームが、パブで友人と飲み会をするなどで適度なアルコールを摂取することは、社会的な繋がりを向上させ、幸福感を向上させるという研究結果を報告した。

アルコール摂取におけるほとんどの研究は健康リスクに関して行われている。

しかしながら研究チームは、アルコール摂取の良い面として、人間的な社会的活動において、社会との繋がりがあるかもしれないということに注目して研究を続けてきた。

ローカルなパブが好まれる?

研究チームは、パブの利用者へのアンケート、パブにおける人々の振る舞い、またCampaign for Real Ale(CAMRA)による全国調査の三つの研究を調査し、どれくらいの頻度でアルコールを消費しているのか、場所による人々の社会経験への影響、そして幸福感に関して分析した。

その結果、ローカルエリア、つまり日常的に行きやすい場所にあるパブの方が、社会的な繋がりを強め、満足度が高く、さらには他のメンバーを信用しやすいということが明らかとなった。

またローカルなパブではなく、そして参加者の社会的なネットワークが顕著に小さい場合は、お互いをあまり信用せず、満足度が低いという結果となった。

さらにローカルなパブであり、小さなグループの方が、グループ全体で会話をする傾向にあり、逆に街中で大人数のグループだとグループ全体で話をする機会が減少することが明らかとなった。

パブを守れ!

実はパブは減少傾向にあり、アメリカでは毎週21のパブが閉店しているという。

今回の研究によるとパブには友人とともにアルコールを楽しむことを通じ、社会的な繋がりを強め、コミュニティーを形成するといった特異の役割があることが明らかとなっている。

つまり消え去るパブにおいても重要な役割があり、それをどのようにして保護していくのかというのは、人々の社会性を保つためにも重要なことなのである。

近年では、人手不足や不況のあおりを受け、飲み屋というのは減少しているかもしれません。また若い人は、中高年と比べお酒を消費しない「お酒離れ」や会社の人と飲まない「飲み会離れ」などが言われています。確かに時代が変わり、お酒を好まなかったり、一緒にアルコールを飲むということに楽しみや重要性を感じない人が出てきた、もしくは目立つようになってきたのかもしれません。

確かに色々な記事を読むと、くだけた言い方をすると、会社のおっさんの愚痴や武勇伝を勤務時間外に聞きたくない、お金を払ってまでそんな飲み会に参加したくない、そんな時間やお金があるのなら、個人の趣味や家族に使いたいと思う人が多いようです。また不況になり、お父さん方のお財布事情も寂しくなり、後輩に気軽に奢ってやるという機会も減ったことから、こういった若い人の考えも分かるような気がします。

個人的には飲み会は好きで、少人数で気軽に話せる場所での飲み会を企画することが多いです。ある意味今回の研究で、その方針が当たっていたのかもと思ってちょっと嬉しかったりします。無礼講とまでは行かなくても、ある程度お酒の力を借りて、くだけた場を作るのは、色々な面において重要なのかもしれませんね。でもお酒の量はほどほどに。

元記事はこちら(Your health! The benefits of social drinking)

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